多くの職場で仕事始めとなる6日(月)は全国的に雨や雪が降り、太平洋側でも雨具が必要になるでしょう。7日以降は冬型の気圧配置になり “嵐の使者” である寒気が流れ込む見込みです。特に9日頃から冬型の気圧配置が強まり、冬の嵐となって警報級の大雪となるおそれがあります。太平洋側にも雪雲の流れ込む所があるでしょう。来週は冷たい北風が強まり、一段と寒くなりそうです。

あす5日は冬型の気圧配置は緩むでしょう。日本海側の雪は小康状態になりそうです。ただ、九州や中国、四国は夜は所々で雨が降りだすでしょう。

週明け6日は、前線を伴った低気圧が北日本付近を通過し、太平洋側でも天気が崩れるでしょう。低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込むため、九州から東北の平地では雨の降る所が多くなりそうです。積雪の多い所では屋根からの落雪やなだれに注意が必要です。北海道も湿った雪や雨が降るでしょう。