2日に行われた第101回箱根駅伝の往路には、福島県関係では3人の選手が出場しました。

このうち、白河市出身の藤田敦史監督が率いる駒澤大学は、帝京安積高校出身の谷中晴(たになか はる)選手を1年生ながら3区に抜擢。谷中選手は区間6位の力走を見せ、順位を5位から1つ上げて4位でタスキをつなぎました。

帝京安積高時代の谷中晴選手


学法石川高校出身で早稲田大学の山口智規選手(3年)は2区に起用され、4位でタスキを受け、一時は2位に浮上しました。しかし、序盤のハイペースの影響か、後半は苦しい走りとなり、区間12位に終わり、順位を11位に落としました。
それでも、早稲田大学はその後は盛り返し、往路を3位でフィニッシュしました。

学法石川高校時代の山口智規選手


いわき総合高校出身で城西大学の林晃耀(こうよう)選手(4年)は、区間11位と力走を見せ、8位をキープ。城西大学はアンカーで1つ順位を上げ、シード圏内の7位で往路を終え、3日の復路へ挑みます。

谷中晴(駒澤大)1:02:05  3区6位 

山口智規(早稲田大)1:07:01 2区12位

林晃耀(城西大)1:02:54 4区8位