第101回箱根駅伝の往路・2区で、岡山市出身で青山学院大学の黒田朝日選手が区間新記録をマークしました。

昨年に続き2連覇を狙う青山学院大学。エースが集まる「花の2区」を走るのは、玉野光南高校出身の3年生黒田朝日選手です。

10位でタスキを受け取った黒田選手は、一時12位まで後退するも、終盤に一気にペースを上げます。

2区の難所・横浜市保土ヶ谷区の権太坂を下り切ったところで7位から4位に浮上。さらに中継点手前で駒澤大学のエース篠原選手を抜き去り、7人抜きの3位でタスキを渡しました。

黒田選手は、東京国際大学のエティーリ選手・創価大学の吉田選手とともに区間新記録をマークしました。

また倉敷高校出身で駒澤大学・桑田駿介選手は4区で1年生ながら区間4位の好走。トップとの差を39秒縮めて5区にタスキを渡しました。