仙台市の八木山動物公園では正月開園が行われ、今年の干支にちなみ天然記念物のシロヘビの展示が始まりました。

展示が始まったのは、「岩国のシロヘビ」です。

生まれつき色素細胞がないアオダイショウの変種で国の天然記念物に指定されています。山口県岩国市の限られた地域にしか生息しておらず地元の保存会から特別に借り受けました。「岩国のシロヘビ」は金運をもたらす縁起物とされていて、訪れた人たちが神秘的な姿を写真に収めるなどしていました。今年12月末まで「ふれあい館」に展示されています。

来園客:
「爬虫類が好きだからヘビ年なのでやっぱり見たいなと思った」


来園客:
「びっくりした、あんな白くてきれいなヘビがいるなんて。1年ご利益ありそう」

午後からは干支の引き継ぎ式が行われ、子どもたちがボールニシキヘビを間近で観察していました。

八木山動物公園の正月開園は3日も行われ、1月5日から通常開園となります。