大みそかの31日、仙台市中心部にある老舗のそば店は、年越しそばを買い求める人たちで賑わっています。

仙台市青葉区一番町にあるそば店「さん竹」では午前1時から職人ら25人で年越しそばの仕込みを始め、販売の準備に追われていました。店の前には長い列ができ、午前9時すぎに店頭での販売が始まると、訪れた人たちが次々と年越しそばを買い求めていました。

「妻と一緒に食べるために買った。せっかくなのでおいしいそばをいただきたい。」
「健康第一なので家族4人元気で過ごせるように(願って)食べたい。」

この店では31日だけで去年より200食多く、普段の10倍にあたるおよそ3000食のそばを販売する予定です。年明けはあさって1月2日から営業を始めるということです。