名古屋のフードバンクが、寄付された「おせち料理」を福祉団体などに配りました。

フードバンク「セカンドハーベスト名古屋」は、地元の総菜メーカーから余った「おせち料理」の提供を受け、生活困難者の支援団体や障害者のグループホームなどに配っています。

ことしも栗きんとんや金時豆などが集まり、仕分け作業が行われました。
2022年までは1トン以上が集まりましたが、2023年は約780キロ。
12年目の2024年は物価高の影響で作る商品が減ったことなどもあり、270キロ弱に留まりました。

(セカンドハーベスト名古屋 松岡篤史 理事)
「困っている人は365日困っている。(おせち料理を)見て食べて笑ってもらえればうれしい」
仕分けられた「おせち料理」は愛知県内13の施設などに配られました。