県内の11月の有効求人倍率は1.28倍で、3か月ぶりに前の月を下回りました。

長野労働局がまとめた県内の11月の有効求人倍率は1.28倍で、前の月を0.03ポイント下回りました。

有効求人倍率が前の月を下回るのは、3か月ぶりです。


産業別の新たな求人の数では、製造業が中国の景気減速や原材料費の高騰などで24か月連続で前の年の同じ月を下回ったほか、飲食店が食材の高騰や人件費の上昇などで、前の年の同じ月を下回りました。

一方で、労働局は引き続き求人の数が高い水準にあることなどから、「雇用情勢は堅調に推移している」との判断を据え置きました。