岩手県宮古市では年末の風物詩「お飾り市」が開催されていて、縁起物を買い求める人でにぎわっています。

宮古地域では、家内安全や商売繁盛、五穀豊穣などを願って和紙に七福神や宝船などが描かれたお飾りを神棚に飾り、新年を迎える前に新しいもの替える風習があります。

会場の宮古市魚菜市場にはお飾りを販売する6つのテントが並び、28日も新しい年の幸福を願い縁起物を買い求める人でにぎわっていました。

(訪れた人は)
「(来年は)穏やかに健康に過ごせれば」
「(来年も)頑張ります。男性には負けないように頑張る」
「皆さんが笑顔になるような年になるといいなと。自分も含めて」

お飾り市は大みそかまで開催されます。