大阪・関西万博の開幕まであと107日、会場での鳥取県の展示に加え、県内市町村にまで多くの人に来てもらおうと、27日JR鳥取駅にPRコーナーができました。

大阪との行き来には列車が便利と、JRと協力して27日鳥取駅のコンコースにPRコーナーが設置され、知事やJR西日本の山陰支社長らが除幕しました。
鳥取県は関西広域連合の一員として関西パビリオンの一角に出展するほか、県全体をサテライト会場と見立て「とっとリアルパビリオン」として観光客に足を延ばしてもらおうと計画しています。

合わせて披露されたのは鳥取県展示ゾーンのスタッフのユニホーム、砂丘や大山など豊かな自然をイメージしました。

まんがの主人公が出迎える鳥取県展示ゾーンは、砂丘の砂を敷き詰めた中で来場者が名探偵となって鳥取県の魅力を探す「無限砂丘」が見所です。

鳥取県 平井伸治 知事
「これナシ、ナシのつもりで、ちょっと緑が深いのは大山だとか。国内外の人に鳥取のまんが王国、おいしいものや観光地がいっぱいあります、これを伝える舞台として大阪・関西万博の夢洲の会場を活用していきたいと思います。」

会場で鳥取県の魅力をみつけ、実際に足を運んで確かめてもらうのが大きな目標、年末年始の帰省客らが行き交う駅でグッズを配ってアピールしていました。