27日午前、大分県別府市で路線バスが交差点を右折中に急ブレーキをかけて、乗客の高齢女性がけがをしました。女性は病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警察によりますと、27日午前10時半前、別府市北浜の信号交差点を路線バスが右折していた際、男性運転手(61)が急ブレーキをかけました。バスが急停車した際に座席を利用していた乗客の女性(73)が、前の席に手をついてけがをしたということです。
女性は左手首を打撲して市内の病院で手当てを受けていて、命に別状はないということです。
当時、バスにはおよそ10人が乗っていましたが、ほかにけがはなく警察が急ブレーキをかけた原因などを調べています。