お餅・そばの“太りにくい”食べ方は?

熊崎キャスター:
ホランさんはお正月に「雑煮」を食べるということですが、お餅は2個でごはん1杯分になります。
太りにくいお餅の食べ方は、野菜から食べると非常に良いということです。
「大根おろし」と一緒に食べると、炭水化物の消化を助けてくれるそうです。また、「納豆」「キムチ」などはタンパク質や食物繊維があり、血糖値の上昇を抑えてくれるので、非常に良いということです。

井上さんはお正月に「そば」を食べるということですが、そばを作るときのポイントは、市販のめんつゆは塩分が多いので「出汁パック」から作るといいということです。
工藤内科副院長・消火器内科医の工藤あき氏に伺うと、「正月太りを防ぐには、“ぜいたく味覚”を旨味でリセットする」ということです。

年末年始は脂肪分・塩分・糖分が多く、濃い味でしか満足できない“ぜいたく味覚”になりがちなので、旨味で満足できる“やせ味覚”に変えるということです。
出汁の旨味は脳に作用し満足感をアップさせるので、食前などに出汁を10日間飲むと、舌の細胞が生まれ変わり、旨味に敏感になるということです。