安曇野市の神社で「松本だるま」と呼ばれる縁起物のダルマ作りが最盛期を迎えています。


安曇野市の玄蕃稲荷(げんばいなり)神社で進む縁起物のダルマ作り。

山田より子さんは、この道30年のベテランです。

たった一人で1年におよそ3000個を手作りします。

顔が毛むくじゃら!?と思いきや…、毛をむしりながら形を整えると立派な眉とヒゲが。


山田さんが作る「松本だるま」は、家庭「円」満の願いを込めた「丸い」髭が特徴です。

山田より子さん:
「神棚に上がるものですから、しっかり頑張って、その家を守るようにと願っている」

作られたダルマは、玄蕃稲荷神社のほか松本市内の神社などでも頒布されます。