福島県警察本部は二酸化炭素を出さない水素を燃料に走るパトカーを25日から導入しました。
25日に披露されたのは、水素を燃料に走る燃料電池パトカーです。福島県は水素社会の実現に向け、県民に水素を身近に感じてもらおうとトヨタ自動車と連携し、燃料電池パトカーの導入を進めていました。
25日は福島トヨタ自動車の蔵敷大浩社長から森末治県警本部長に車両の鍵が渡されました。
【福島県警本部交通機動隊 石井弘敬隊長】
「このパトカーを見た際にはまずは安全運転に努めることを改めて意識していただきたい」
水素を燃料に走るパトカーは早速25日からパトロールなどに使われ福島県内の治安を守ります。