2016年の熊本地震の経験を生かし、防災力の向上につなげようと、宮崎市と熊本市が連携協定を結びました。

25日は宮崎市役所で締結式があり、清山市長と熊本市の大西一史市長が協定書を取り交わしました。

協定では、災害発生時の支援のほか、防災対策や復旧に関する情報交換、それに、人材交流などに取り組むことにしています。

(宮崎市 清山知憲市長)
「熊本市は非常に防災と災害発生後の対応について多くの経験や知見を有している。そうした防災の先進市である熊本市と九州の東西の市で連携をしあうことは非常に有意義である」

(熊本市 大西一史市長)
「宮崎市も熊本市も災害に強いまちづくりをしっかり築いていきたい」