年賀状のお年玉抽選はいつから始まった?

(スタジオ解説)年賀状のもう一つの楽しみといえば、「お年玉つき年賀状」の抽選という人も居るのではないでしょうか。

「お年玉つき年賀状」の初回は1950年(昭和25年)用で、当時のポスターには、商品が書かれていました。

商品一覧をよく見ると…、当時の特賞は『高級ミシン』。値段は約1万8000円だったということですが、当時の新入社員の初任給は3000円~4000円、つまり初任給6か月分のミシンが当たるというものでした。

では、2025年用はというと、1等は「現金30万円」や「電子マネーギフト」です。好みの多様化に対応するため、商品が現金に変わっていて、1等30万円の当選確率は、100万枚に1枚だそうです。

年賀状じまいという選択肢も視野に入れ、自分らしい年末年始の過ごし方を見つけてみてください。