シリーズでお送りしている「いわてこの一年2024」です。
最終回は季節ごとの風物詩や印象的なニュースをアラカルトでお伝えします。
長い冬を越えて迎えた春、岩手にも芽吹きの季節が訪れました。
春の藤原まつり最大の呼び物「源義経公東下り行列」。
(寺田心さん)
「今回、最年少ということなのでちょっとドキドキする部分もあるんですけど、若い義経としてがんばりたいと思います」
史上最年少となる15歳で義経役を務めた俳優の寺田心さんを一目見ようと、沿道には多くの人が。

(見に来た人は)
「かわいいね。本当にかわいい。それを見に来ました」「初めて見たんですけどすごく迫力があってかっこよかったです。大人っぽかった」絢爛豪華な行列が春の平泉を彩りました。
こちらも春の岩手を代表する行事、花巻市東和町の「全国泣き相撲大会」です。

生後6か月から1歳半までの豆力士たちが、泣いたら負けの大一番に臨みました。
こちらの赤ちゃんはお母さんの後をせっせと追いかけます。
(カルガモを見た人は)
「ここで巣立つのは聞いていたけど、直接見るととてもかわいい」
盛岡赤十字病院の中庭で今年もカルガモの赤ちゃんが誕生。

親ガモの後を追う愛くるしい姿は病院の利用者や訪れた人の心を癒していました。