全国の小・中学生から募った「ねぶたの下絵コンクール」の表彰式が21日青森市で行われました。

2024年の下絵コンクールでは全国の小・中学生から94点の応募がありました。このうち28点が入賞し最優秀賞には小学生の部が名古屋凛さん、中学生の部が石塚敦紫さんが選ばれました。名古屋さんは、聖徳太子が弁財天の加護を得て宿敵の物部氏を倒そうとする姿を描きました。

※小学生部門最優秀賞受賞 青森市立沖館小学校6年 名古屋凛さん
「すごい賞をとれるとは思っていなかったので今でも信じられない感じです書く時も鮮やかな色を目指して書いていたので(ねぶたを)作るときもきれいな鮮やかな色で作ってほしい」

最優秀賞の下絵は実際に制作され、2025年3月末にワ・ラッセに展示される予定です。