来週12月25日はクリスマスです。青森県三戸町の郵便局では、はがきやクリスマスカードに消印を押す作業で忙しくなるため、町を代表する「猫」の「手」を借りました。
三戸郵便局に「手」を貸しにきたのは「サンタねこ局員」です。

三戸町出身で「11ぴきのねこ」の作者・馬場のぼるさんがデザインしたキャラクターで、三戸郵便局の消印に起用されています。

近年は、この特別な消印を押してほしいと海外からのクリスマスカードも増えていてまさに「猫の手も借りたい」状態です。そして「サンタねこ局員」のもう一つの「手」助けはファンサービスです。20日のために関東から駆けつけたファンへ愛嬌をふりまきます。

※東京都から訪れた人
「(消印をもらいに来たのは)きょうで4回目です。(取り組みは)とってもいいと思います。これでハガキを出す人が増えたらいいなと思います」

※三戸郵便局 橋本正俊 局長
「この通り国内だけじゃなくて海外からも郵頼(ゆうらい)という方法で押印する数が増えたので猫の手を借りるしかないなということで、11匹のねこから来ていただきました。すっかり助かっていますね、やっぱり猫の手はいいですね。」

「ねこサンタ」の記念消印は、12月25日まで三戸郵便局で押してもらえるということです。
