そして花園に特別な思いを持つ人がもう一人。
就任1年目、山形中央の小巻孝至監督(56)です。

高校3年生の時に花園に出場。今年、指導者となって39年ぶりに花園の土を踏みます。
山形中央ラグビー部 小巻孝至 監督「これ(指導者としての花園)を目標に教員になった。(花園の)大歓声の中で試合ができたことを、選手にも味わってもらいたいという気持ちが強い」

ラグビーをする者すべてにとって特別な場所、花園。山形中央は最高の舞台で全員でボールを追いかけます。
山形中央ラグビー部 柴田凌 選手(フルバック 3年)「出るだけで満足しないで、1年間やってきたことをすべて出せるような戦いにしたい」

山形中央ラグビー部 菊池駿 キャプテン(ナンバーエイト 3年)「1勝を追い求めて、1人ひとり体を張って、チームが勝てるようにがんばりたい」
