あすの冬至を前に盛岡市の温浴施設でひと足早く「ゆず湯」が始まり、利用者が昔からの風習を楽しんでいます。
「ゆず湯」を始めたのは、盛岡市上堂の「ゆっこ盛岡」です。
こちらの温浴施設では20日、あわせて15キロの高知県産のユズが露天風呂に入れられました。
冬が旬のユズは香りが強く、邪気を払うと古くから考えられていて、冬至にゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。
施設ではオープン翌年の2018年から毎年ゆず湯を行っていて、2024年も利用者がユズの香りを確かめながら体を温めていました。
(こちらはユズとかしょうぶ湯とか季節のお風呂が楽しめますが…)
「最高!」

こちらの施設では冬至の21日も午後4時からゆず湯が楽しめるほか、29日にはりんご風呂も行うということです。