ブラジリアン柔術の世界大会で優勝した岩国市の選手4人が、福田良彦市長に大会の報告をしました。

岩国市役所を訪れたのは岩国商業高校1年の幸田來弥さん、川下中学校2年のバチスタ・カイラさんと1年のアナベラ・リンカ・ウォーカーさん、アナベラさんの妹で川下小学校5年のイザベラ・モモカ・ウォーカーさんです。

4人は、今年9月に愛知県で開かれたブラジリアン柔術の世界大会で優勝しました。
ブラジリアン柔術には道着を着用して対戦する「ギ」部門と道着なしの「ノーギ」部門があり、4人は帯の色や年齢、階級別に2つの部門に出場。

小学5年のイザベラさんは灰帯・プレティーン・ライト級の「ノーギ」部門で優勝。
ほかの3人は「ギ」と「ノーギ」の2部門を征しました。
4人とも世界大会初出場での快挙です。

ブラジリアン柔術は柔道をルーツとするブラジルの格闘技です。
組み技が中心で打撃が禁じられているため比較的安全性が高く、人気が高まっているということです。
4人は市内で道場を開いている森戸新士さんのジムで技を磨いています。
4人は次の大会に向けて意欲を燃やしていました。