多くの生き物の命を育むアマモの生育場所を再生させようという取り組みが、備前市の日生港で24日、行われました。



枯れたアマモから種を取り出します。より豊かな瀬戸内海をと、魚のすみかや産卵場所などになるアマモの生育場所を増やそうという取り組みです。



おかやまコープ、日生漁協、おかやま環境ネットワークが開いたもので、約50人が参加しました。



(参加者)
「けっこう大変でしたが、だんだんとアマモの種がたくさん増えてきたので、やってよかった」


参加者らは、アマモの生息場となる海の浅瀬まで船で移動し、自分たちで取り出した種を海にまきました。


(参加者)
「楽しかった!生き物がいっぱい増えるのが楽しみですね」

主催した団体は、今後もアマモの生育場所を再生する取り組みを続けるとしています。