これまで引っ越し30回!ついに見つけた「子育ての地」

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これまでジャーナリストとしての取材のため、日本国内で30回以上引っ越しを繰り返してきたキリティさん。60歳になった去年、巡り合ったのが新見市哲多町でした。

移住の決め手になったのは豊かな自然環境。小学5年生の息子・剣聖くん【画像⑪】の成長をここで見守りたいと感じたのだといいます。

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(キリティ・ジョルトさん)
「この後ろの一部【画像⑫】を、クルミの森に変える。」

ークルミ屋さんでも始めるんですか?

「始まらないです。息子の未来を作るってことだ。素晴らしい収入になるから」

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こうした中で企画したのが今回のクリスマスパーティーです。

(キリティさん)「カラスなぜ鳴くの~?」
(剣聖くん 恥ずかしそうに)「鳴きたいから…」

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地域の一員として一緒に盛り上げたい…。剣聖くんもパーティーを心待ちにしているようです。

(剣聖くん)
「イエス!楽しみですね~。大変にはなりそうだけれども、大変な方が楽しい」

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地域の人たちも、新たな試みに期待を寄せています。

(地元の住民)
「我々地域の者としては活性化のため、あるいはみなさんに来てもらうためにはいいことだと思っています」

(キリティ・ジョルトさん)
「まず私がここにいる意味としては…つまらない毎日はぶっ壊す」

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里山暮らしで地域の人たちと人生を楽しく。キリティさんのクリスマスパーティーは旧蚊家小学校、現在の哲多金ボタル交流館で、25日まで開催される予定です。