年末年始、帰省や旅行で利用が増える公共交通機関での犯罪に注意を呼びかけるキャンペーンが、香川県高松市のことでん瓦町駅で行われました。

「年末年始の防犯キャンペーンやっております」
キャンペーンは、香川県警と“ことでん”が合同で行ったもので、瓦町駅の利用者に犯罪への注意を呼びかけるチラシなどが配られました。人の動きが増える年末年始はスリ・置き引き・盗撮・痴漢などが増える恐れがあるとして、鉄道警察隊員による車内の見回りも行われました。
(高松北警察署 石川憲作 地域・交通官)
「周囲の警戒とか、手荷物を必ず持っておくとかですね、体から離さない。そういった点を注意していただけたらと思います」
ことでんでは、先月も酒に酔った乗客の暴力行為で列車が遅れる事案があったということで、香川県警は年末年始にかけて警戒を強めることにしています。