今年も残り2週間。来年のカレンダーや手帳の準備をはじめているかたも多いのではないでしょうか。スリムで持ち運びに便利なものや、「推し」と一緒に時を刻む推し活カレンダーが注目されているようです。
鹿児島市のマルヤガーデンズです。10月から設置されたカレンダーとスケジュール帳のコーナーには、あわせておよそ2100種類が販売されています。
(鹿児島ロフト 綾利之店長)「12月に入ると師走ということもあり、カレンダーを求める人が多い。かばんにつけて使えるものや、小さなポケットに入りやすいものも取り扱っている」
これまでは壁掛けが主流だったカレンダー。コロナ禍以降、働き方が多様化していることから、在宅ワークで使いやすい卓上カレンダーや、持ち運べる手のひらサイズなど、ライフスタイルにあわせて大きさもさまざまです。
(レポーター)「カラフルなクマの胸元にはカレンダーがついており、こちらの商品はかばんにつけて持ち運ぶことができます」
「推し活」に特化したこちらのキーホルダー型のカレンダーは、自分の好きなアイドルグループやキャラクターのイメージカラーを選んで身に着けることができます。
また、アルバム型のカレンダーもあり、「推し」との思い出を収納して一緒の時を刻むことも・・・。
貯金箱が一体になったカレンダーは、日ごとに貯金額が設定されていて、ゲーム感覚でお金をためることができます。
予定管理にスマートフォンやパソコンを使う人が多い一方で、日付や予定を確認するだけではないスケジュール帳も増え、こちらの店舗の売り上げは去年より1割増えているといいます。
(客)「予定を忘れないように記入ができるものがいい」
(客)「システム手帳で日記だったり予定管理をする」
ライフスタイルの変化にあわせカレンダーや手帳も進化しています。