続いて、29万5000円をだまし取られた50代男性の事例です。

今月上旬、『+1』から始まる番号から電話があり、『電話会社職員』を名乗る男から「あなたはクラウド契約しているが、利用料が1年間未払いになっている。民事裁判の手続きをとる」などと言われました。

身に覚えはなかったものの「裁判を免れるためにはどうすれば良いか」と尋ねると「弁護士費用を含めて29万5000円支払う必要がある」と言われました。

男性が「キャッシュカードが手元になく振り込みができない」と伝えたところ、「29万5000円分のAppleギフトカードを買ってカード番号を教えてください」と指示されました。

男性はギフトカードを購入し、相手にカード番号を伝え、カードの利用権29万5000円分をだまし取られました。