新年を迎える準備が進んでいます。
宮崎県串間市のかまぼこ店では、おせち料理に使われる「かまぼこ」づくりが本格化しています。

串間市の「マルケイ川畑蒲鉾店」では今月上旬からかまぼこづくりが始まり、連日、早朝から従業員が作業に追われています。

店では、創業以来、ほとんど手作業でつくる伝統的な方法でかまぼこが作られていて、一般的なものより大きく歯ごたえがあるのが特徴となっています。

従業員たちは、スケソウダラのすり身を、縁起を担いだ赤と白の皮を巻いて蒸していました。

(マルケイ川畑蒲鉾店 川畑慶悟 代表)
「いいすり身を仕入れて美味しい渦巻きかまぼこができています。みなさんでわいわい楽しんで食べてもらいたい」

店では年内、およそ3万本のかまぼこを出荷する予定です。