長野県内ではインフルエンザの感染者が増えていて、県が感染対策などを呼びかけています。
13日に厚生労働省が発表したインフルエンザの流行状況によりますと、今月2日から8日までの1週間の感染者は、長野県が1医療機関当たり12.47人で、全国で4番目に多くなりました。

すべての都道府県で前の週より報告数が増えていて、都道府県別で最も多かったのは福岡県の20.30人、2番目が大分県の13.41人、3番目が千葉県の13.23人と続きました。
県内の保健所別では上田が26.88人、松本市が17.9人、松本が17.57人など、5つの保健所管内で注意報レベルを上回る感染者数となっています。
今月9日から15日までの感染者の数は、18日に発表される予定です。