ニューイヤー駅伝でのリベンジに燃える 2人の若手選手

「三菱重工マラソン部」の部員は、現在15人。そのうち ニューイヤー駅伝 本番で走れるのは7人です。ニューイヤー駅伝でのリベンジに燃える2人の若手選手にとっては、毎日がレギュラー争いの舞台です。

入部5年目で、ことしからキャプテンとなった山下一貴選手。区間24位に終わった前回大会以降スランプに苦しみましたが、今月に入り調子を取り戻してきました。

山下一貴選手(27歳)
「走り方の感覚を変えたというのが、今はまっているのかなと思っています。自分個人としては5年間で一番強い状態で臨めると思うので、区間3位以上、区間賞を目指して走りたいなと思っています。」

吉岡遼人選手は、入部1年目で初出場した2022年の大会。1位で襷を受け取るも、区間14位と伸び悩み、順位を落としてしまいました。それから2大会、ニューイヤー出場を逃し、迎えた今シーズン。九州予選では、区間賞の走りで成長を証明しました。

吉岡遼人選手(26歳)
「ようやく4年目でリベンジの機会がやってきたので、この大会こそは、しっかりと1年目の悔しさを晴らせるように」