ノーベル平和賞を授賞した日本被団協の代表団がノルウェーから帰国し、長崎被災協から派遣された被爆者が13日、記者会見を開きました。

ノーベル平和賞の授賞式をはじめ、4泊6日の渡航で、講演活動や現地メディアへの対応など、核兵器廃絶への思いを拡げる役目を果たしてきた長崎被災協の田中重光会長と横山照子副会長は帰国した13日夕方、長崎被災協で記者会見に臨みました。

長崎被災協 田中重光会長
「本当にですね、緊張と感動の連続だったです」

長崎被災協 横山照子副会長
「ノーベル平和賞が私たちの背中を押してくれてる」

横山さんは、現地の高校で講演。生徒たちが多くの質問を用意し待ち望んでくれていたことが印象的だったと語りました。

長崎被災協 横山照子副会長
「皆さんの疑問・質問をたくさん聞いて交流したかったんですが時間が足りなかった。また行って話をしたいなと思いました。それくらい待っててくれたんですよ」

田中さんは、ノーベル平和賞受賞が世界を変える力になることを強く願う渡航となったと語りました。

長崎被災協 田中重光会長
「私たちのこの受賞がですね、世界の今の緊張と分断をやはり友好と協調の世界に変えていく、そういう力になっていったらいいなと思いました」

会見に出席した長崎被災協の会員らは、70年近く続けてきた活動にますます力を入れていく決意を新たにしていました。