山口・防府市の総合物流会社が建設を進めていた自動搬送ロボットなどを導入した物流拠点施設が完成しました。

新しい物流センターと倉庫は防府テクノタウンに完成し、しゅんこう式には関係者約40人が出席しました。

総合物流会社の防府通運が総工費24億円をかけ、面積5,106平方メートルの物流センターと7,509平方メートルの倉庫を建設しました。

物流センターには業務の効率化を図る自動搬送ロボットを導入し、従業員の休憩所などが完備されています。

倉庫は、大型化され荷物の集約化が図られています。

いずれも太陽光発電を利用し省エネにも取り組んでいます。

防府通運 喜多村誠 社長
「DXで非常に労働力不足のなかでより効率的な物流を実現をするということを目指しました」

自動車部品の物流拠点として運営されますが輸送時間の短縮労働力の軽減につながる施設として期待されています。