山口県下関市の小学校で身近な魚に触れあってもらおうと3年生が下関自慢の「フグ」の飼育を始めました。
下関市の養治小学校にやってきたのは2匹の「ロングスパインバーフィッシュ」です。

主にオーストラリア北部とアラフラ海に生息するフグ目・ハリセンボン科の一種で長いトゲを持ちます。
下関市の水族館「海響館」が養殖した生後5か月の稚魚です。
海響館展示スタッフ 下村菜月さん
「チェックポイントとしてはエサをいつも通り食べるかどうか」

「エサを食べない場合は、水が汚れていたり病気をしていたりするかもしれない」と説明を受けました。
総合的な学習の時間に海響館と連携しフグの生態を学ぶ子どもたちたっての願いで「ミニ海響館」が出来ました。
女子児童
「新しく来たフグだから一生懸命育てていきたいです」
男子児童
「フグが体調不良とか病気とか、けんかとかしないように環境良くしながら優しく育てたいです」
来年9月までお世話し次の3年生に引き継ぐ予定で大きくなったら海響館に戻すということです。