持続可能な開発目標、SDGsの取り組みを県内で進めます。
学生や社会人が参加した「みやざきSDGsフォーラム」が宮崎市で開かれました。

このフォーラムは、県内の企業や団体でつくる「みやざきSDGsプラットフォーム」が開催したもので、学生や社会人およそ150人が参加しました。

フォーラムでは、まず、デンマーク在住の文化翻訳家、ニールセン北村朋子さんが講演し、世界幸福度ランキング2位になっているデンマークの民主主義に重きを置いた教育や街づくりについて紹介しました。

(文化翻訳家 ニールセン北村朋子さん)
「デンマークの国民は、これだけの税金を払ったことで自分たちの非常に大きな安心を得られているということと、あと、自分だけでなくて、周りの人も困らない環境ができているということに非常に価値を置いている」

また、企業の経営者などによるパネルディスカッションも行われ、SDGsを地方から実現していくためのまちづくりについて意見を交わしました。

「みやざきSDGsプラットフォーム」では、今後も官民で連携してSDGs達成を目指したいとしています。