12月12日は語呂合わせで「いいにんじん」ということで「島にんじんの日」です。一大産地の中城村では島にんじんが無料で配付されました。
中城村は40戸の農家が約5ヘクタールで年間約40トンの島にんじんを生産していて、県内シェア7割を占める一大生地です。
「島にんじん」の日のきょう役場でセレモニーが開かれ比嘉麻乃村長が「島にんじんを食べて寒い冬を乗り切ろう」と述べ旬入りを宣言しました。参加者には村内で収穫された島にんじんや島にんじんを使ったロールパンがプレゼントされました。

━きょうどんな料理にしますか?
▼来場者
「これで?勿論、チムシンジー(豚レバーの煎じ汁)!はははははは」
▼来場者
「意外と細長くてずっしりした感じで西洋にんじんとは違うなって実感しますね」
村の野菜産地協議会によりますとことしは夏の大雨や高温の影響から例年より3割少ない28トンの収穫を見込んでいるということです。