消費者により安心して農作物を食べてもらおうときょう、天童市で、農業関係者と消費者の交流会が開かれ農薬の役割などが説明されました。

これは、JAさがえ西村山が毎年開いているものです。

きょうは水田で使われる除草剤の製造会社に近隣の市と町から消費者およそ15人が集まり、農薬について説明を受けました。

参加者は農薬の種類や効果、工場で2度、品質検査が行われていること、また、国の試験を通過したものだけが農薬として登録されていることを聞き、その安全性や
品質の良いものを安定して生産するために農薬が果たす役割などに理解を深めているようでした。



参加者「農薬は結構有害だという事で一般的に言われているので心配することも多々あるというところだが、こうやって説明頂いてちゃんと容量とか用法守れば非常に効果もあるとか良い作物が出来ると聞いて安心できたと」

参加者「家庭菜園を今年から始めてどういう物かと思っていたけれど、肥料の(袋の記載を)みると難しいことが書かれているが、実際にこうやって言葉で聞くと安心して使えると思えました」



協友アグリ株式会社 佐々木雄悟 所長「登録を取った内容通りに正しく使っていただければ安全だというところをご理解いただければなと思います」

JAさがえ西村山では今後もこうした消費者との交流の場を作っていきたいとしています。