足りない花びら 規格外ヒマワリにひと手間加えて髪飾りに
店頭で、花を長持ちさせるために傷んだところや葉を取ることで、水を吸収しやすくするよう手助けしています。
この過程でも花の種類によっては、多くの廃棄が出てしまいます。
大城麗奈さんは3年前から、花を廃棄するのではなく、アクセサリーとして生まれ変わらせています。
花びらが足りずロスになってしまったヒマワリを乾燥させ、花びらをすべて分解。1枚1枚丁寧に樹脂を付けて硬化させていきます。
▽フラワーシティギフト 大城麗奈さん
「これがロスの花と思ってほしくなくて、身につける人がお花のアクセサリーを付けることによってその人が笑顔になったらいいなと思っています」
全ての花びらを接着し、チャームを取り付ければ完成。3年から4年は使用できるのも、生花にはない魅力です。
大城さんはこうしたアクセサリーを、ひと月に40~50個制作・販売しています。
捨てられる運命にあった花に新たな命を吹き込む、ロスフラワーのアクセサリー。皆さんもおひとつ、試してみてはいかがですか?
