岡山県奈義町の寺にある浄土宗の開祖として知られる法然上人ゆかりの大イチョウが見ごろを迎えています。

高さ40メートル、樹齢は900年ともいわれ、国の天然記念物に指定されている菩提寺の大イチョウです。法然上人が幼少期に修行した寺として知られており、学業成就を願い、境内に挿したイチョウの枝が芽吹いたと言い伝えられています。

例年より2週間遅れで色づき、ようやく見ごろを迎えたといい、神々しい姿が見る人を圧倒します。
(訪れた人)
「すごく迫力があっていいと思った」
「法然上人の手植えということで、歴史も感じますし、心が洗われるようなイチョウの木だと感じました」
菩提寺の大イチョウは、今週いっぱいが見ごろだということです。