岡山市の旧市民病院跡地に若者で賑わう施設の整備を求める要望書が岡山市に提出されました。

きのう(10日)、岡山市の3つの団体が市役所を訪れ、旧市民病院跡地の活用について要望書を市に提出しました。市民病院は、2015年に北長瀬に移転。跡地の一部は、市の医師会に売却していて医師会館の建設が予定されています。

要望は、残る約5000平方メートルについて行われたもので、若者の県外流出に歯止めをかけようと、大学のサテライトキャンパスの整備などを求めています。

(清輝学区連合町内会 中原一郎会長)
「若い子の力は偉大なものがありますので、是非とも若い子に入っていただけるような施設を作っていただきたい」

岡山市は、ニーズや効果を幅広く議論して土地活用の方針を決めていくとしています。