宮城県登米市の高校で10日、特別授業が開かれ、生徒たちがオンラインで商品を販売するネットショップを開設する方法について学びました。

講師:
「個人で運営する人は連絡先を公開したくない、非公開ににするにチェックをすると、ネットショップのサービスを提供する会社の住所を代わりに掲示すればいいと法律が変わった」

登米市の登米総合産業高校で開かれた特別授業には、商業科の3年生26人が参加しパソコンを使いながらネットショップのつくり方について学びました。

この授業は、デジタル社会に対応した起業家教育の一環として初めて行われました。生徒たちは、県と協定を結んでいるネットショップの作成サービスを行う企業の担当者から説明を受けながら販売する商品を設定したり、商品をPRする説明文を入力したりしていきました。

生徒:
「普段は買う側なので、販売する側の視点に立ってどのようにしたら商品が売れるかなど分かったので良かった。機会があれば立ち上げてみたい」
「簡単にサイトを開設することができた。身につけておいて損のない知識だった」

特別授業は、11日も行われ、生徒たちはネットショップの知識をさらに深めるということです。