12月13日の夜やその前後に、ふたご座流星群が活発になることが予想されています。

岡山市中区の山陽学園大学で流星の観測を続ける地域マネジメント学部の米田瑞生さんは、「今年は、空高く明るく輝く木星と、東から昇ったばかりの火星も、ふたご座を挟むように見えている」と話しています。

流星群を観察してみませんか?

【画像①】ふたご座流星群とみられる大火球

【画像①】は、米田さんが撮影した12月5日の夜に発生した「ふたご座流星群」と思われる大火球の画像です。

「火球」とは、-4等星よりも明るい流星をいいます。月と太陽の次に明るい金星が-4等星です。火球であれば夜空のどの星よりも明るく見えます。

空のどの辺りを観察すればよいかというと…

【画像②】は12月13日22時頃の岡山市の星空です。
オリオンの3つ並んだ星を頼りに、東の空を探してみてください。

【画像②】12月13日22時頃の岡山市の星空