今月1日にJ1昇格をかけたプレーオフ準決勝で岡山に敗退し、今シーズンを終えたモンテディオ山形がきのう、県庁を訪れ、今シーズンの応援への感謝を伝えるとともに、来シーズンも「昇格を目指す」と意気込みを語りました。
県庁を訪れたのはモンテディオ山形の相田健太郎社長・渡邉晋監督、そしてキャプテンの南秀仁選手を含む4人の選手です。

はじめに、ロビーで出迎えたおよそ100人の職員を前に、渡邉監督が感謝を述べました。
モンテディオ山形 渡邉晋監督「来年も優勝・昇格目指し戦います。来年こそはそのお知らせを持ってここに戻ってきますので、引き続き山形一丸で応援していただけたらうれしい。1年間ありがとうございました」

今シーズン、クラブ新記録となる9連勝でリーグ戦を4位で終えたモンテディオ。
プレーオフ準決勝では、ホームで岡山に0対3で敗戦し、悲願のJ1昇格とはなりませんでした。
きのうは吉村知事を表敬訪問し、シーズンの結果を報告しました。
モンテディオ山形 相田健太郎 社長「残念でした、とにかく。課題もそうですし収穫もあった。そういったことを全部含めて来年以降の力にできる」

それに対し吉村知事は「結果は残念だったが県民に元気と勇気を与え地域を活気づけてくれた」とたたえていました。

その後、山田選手が来シーズンに向けカメラの前で意気込みを語りました。
モンテディオ山形 山田拓巳 副キャプテン「今高まっている熱をさらに加速させるにはぼくたちが結果で応えるしかない。今まで以上の覚悟を持って来シーズン戦って最後にいい報告ができるようがんばっていきたい」
