家族が急に日常から消えた時の悲しさ・辛さ
(秋山裕紀子さん)
「私の娘は、頭を強打して自分で呼吸ができなくなってしまった状態ですね」
「自転車のヘルメット被ったら頭の髪型が…という話も聞こえたんですけど、みなさんが今の髪型をとるのか、将来的に自分で自分の呼吸ができなくなって呼吸器をつけて生きるようになるのを選ぶのか、それは今自分がどう動くかによって決まってきますので、もう一度しっかり考えてもらったらと思います」
(生徒)
「自分の家族が急に日常から消えた時の悲しさやつらさ、それを感情移入してしまって」
(生徒)
「このような貴重な経験をさせていただいて、これからの自分の行動の仕方について考えることができました」
(秋山裕紀子さん)
「私の子どもは中学生からは経験していないので、今この時に生きているということが貴重なことだということを再認識してほしい」
奇しくもこの日は、亡くなった実久さんの誕生日でした。悲惨な事故や事件で犠牲になる被害者や、悲しむ遺族がいなくなってほしい。秋山さんの願いです。