遺体の火葬後に生じる貴金属を含む残骨灰の処理のあり方について、大分市は22日、有識者を集めた初の検討会を開きました。
大分市が開いた22日の検討会には弁護士や大学教授ら有識者5人が出席しました。
残骨灰とは葬祭場で火葬し遺骨を納めた後に残った骨や灰のことで、その中に金歯などの貴金属が含まれているケースがあります。
残骨灰の処理業者はこれを取り出して換金している可能性があり、市民グループからは業者との委託金額を見直すべきなどの声が上がっています。
会議では、出席者から「残骨は遺族の意思に沿うべきだが、貴金属は市民に新たな形で還元する再利用という視点で進めて良いのでは」とか、「遺族の心情に配慮しつつ、実施には事前の十分な説明が必要」といった意見が出ました。
(大分市市民課・小名川真起生さん)「残骨灰に対する市民感情を大切にしていかなければ。広く意見をもらう中で残骨灰の取り扱いについて考えていきたい」
大分市は10月にも2回目の検討会を開いて意見をとりまとめ、2022年度中にも方向性を決めたい考えです。
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