盛岡市と友好都市提携を結んでいる台湾の花蓮市の生徒が日本を訪れていて、9日盛岡市内の高校で交流しました。

盛岡一高を訪れているのは、台湾の花蓮市にある慈濟大學附属高級中学に通う13歳から17歳の生徒25人と学校関係者です。
盛岡一高は11月、研修旅行で台湾を訪れた生徒もいる2年生が出迎えました。
9日の交流会では盛岡一高が書道パフォーマンスを披露したほか、代表の生徒によるそれぞれの学校紹介が行われました。
学校の特色や地域の文化・観光についての説明で、台湾の生徒からは学校に運動や文化など35のクラブがあり活動が盛んなことなどが紹介されました。
交流会では、両校の校歌やエールも披露され、参加した生徒たちは互いの学校についての理解を深めていました。

(台湾・花蓮市から訪れている生徒)
「フレンドリーな雰囲気で、すぐに友達になれるようだった。きょうはいっぱい友達を作りたい」
台湾の生徒たちは10日まで盛岡に滞在し、盛岡北高の生徒とも交流します。