将棋のプロ棋士、小山怜央四段が、ふるさと岩手県釜石市で小野共市長に昇級を報告しました。

小山四段は9日、両親や日本将棋連盟の関係者と釜石市役所を訪れました。
2023年、岩手県出身者として初のプロ棋士となった小山四段は、2024年7月の大会での勝利で直近の対局成績での勝率が6割5分以上という規定を満たし、「フリークラス」から順位戦に参加できるC級2組への昇級を果たしました。
小野市長は「子どもたちに夢や希望を与えている」と活躍をたたえると、小山四段も今後の健闘を誓っていました。
(小山怜央四段)
「まずは順位戦に向けて精一杯頑張ることと、勝率を・・・控え目なんですけど6割くらいまで頑張れればと思っております」

小山四段は2025年6月から順位戦に挑む予定です。