“シード校13校の間に例年ほどの大きな力の差はない”

 30日には、シード校が登場して2回戦16試合が行われます。選抜大会、サニックスワールドユース大会に続く15人制の3つ目のタイトルを狙う大阪桐蔭(大阪)は長崎北陽台と城東の勝者と対戦。昨年度の大会に続く連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は流経大柏(千葉)と富山第一(富山)の勝者と、前回大会準優勝の東福岡(福岡)は朝明(三重)と光泉カトリック(滋賀)の勝者とそれぞれ対戦します。

 3回戦は、年が明けた1月1日。3回戦終了後、勝ち抜いた8校による抽選が再度行われ、1月3日に予定されている準々決勝の組み合わせが決定します。

 シード委員会が組み合わせ決定後の講評の中で、今年度の大会はAシードBシードも含めてシード校13校の間に例年ほどの大きな力の差はないと評価した104回の全国高校ラグビーフットボール大会。注目の決勝戦は、1月7日午後2時から。5日の準決勝を勝ち上がった2校によって行われます。