全国での「花粉飛散傾向」はどうなる?
2025年春の花粉飛散量は、西日本や北陸、関東北部で2024年を大きく上回り、北日本では下回る地域が多い予想。西日本では、2024年の飛散量が非常に少なかったため、2024年比で800%を超える地域もあり、過去10年で最も多いか、それに匹敵する飛散量になるとみています。
一方、東北北部や北海道では、2024年の飛散量が多かったため、2024年比で50%を下回る地域があります。東北南部や関東南部、甲信、東海の一部では、2024年並みの飛散量と見込んでいます。全国平均では2024年比171%となる予想です。【画像⑧】
平年(2015~2024年の平均飛散量)と比べると、西日本や東日本、東北太平洋側では平年を上回る地域が多く、特に西日本では200%を超える地域もあります。東北日本海側や北海道は平年並みの地域が多い予想。全国平均では平年比170%となる予想です。【画像⑨】














