飲酒の機会が増える年末年始を前に、熊本市の大西市長などが市内の中心市街地で飲酒運転の根絶を呼びかけました。

下通りアーケードなどの熊本市の中心市街地できのう(12月6日)、大西一史市長や市の職員など45人がチラシを配りながら市民に飲酒運転の根絶を訴えました。

今年(2024年)6月に市の職員の女性が熊本市内で飲酒運転の車にはねられて死亡した事故から間もなく半年を迎えます。

熊本市 大西一史市長「飲酒運転で貴重な尊い命がなくなることがないように
(飲酒運転を)撲滅するように全力をあげて頑張りたい」

この事故以降、市は市長自ら街頭でチラシを配るなどして「飲酒運転が招く悲劇を知ってほしい」と改めて呼びかけています。