2025年夏の参議院議員選挙にむけ、自民党からの公認を得た中村真衣さんの“相手”となるのが、立憲民主党の現職・打越さく良さん(56歳)です。

「自民党は衆院選の結果を受けて、死に物狂いで来年の参院選に挑んでくるはずです。負けるわけにはまいりません」
打越さんは、1日に新潟市中央区で開かれた後援会の総会で「誰ひとり取り残さない社会」を掲げ、医療や介護の分野で『患者や家族を“支える人”も支えられる政治』を実現したいと訴えました。
そんな打越さく良さんの応援に、立憲民主党の野田佳彦代表も駆け付けました。

「全国の1人区でどれだけ勝てるのか。大きく政治を変えることができるのか、停滞するのか。すべてこの1人区にかかっていると思います。新潟はその“1人区”の中でも、もっとも勝てる可能性のある選挙区」
野田代表は、党が設置する『次の内閣』で打越さんが「ネクスト法務大臣」だと紹介するとともに、衆議院の法務委員会では3人の新潟県関係議員(委員長 西村智奈美議員・筆頭理事 黒岩宇洋議員・理事 米山隆一議員)が携わっていることにも触れ、

「選択的夫婦別姓という、30年間置き去りにされてきたテーマが議論の俎上に上って『実現できるかもしれない』というときに、その可能性を開くかどうかは“チーム新潟”にかかっている」と話し、
国会で実績を挙げることで、次の参院選の勝利につなげたいとしました。
打越さく良さんは2019年の参院選で、『野党統一候補』として無所属で出馬し自民党の塚田一郎さんに勝利しましたが、今回は『立憲の公認候補』として戦います。

【立憲民主党 打越さく良 参院議員】
「新潟では、政党の枠組みを超えて、自民党に対決する形の戦いを積み重ねてきた歴史があるので、そのようなさまざまな思いをしっかりと受け止めながら構えを作っていきたい」
立て直しを急ぐ『自由民主党』と、政治改革を と息巻く『立憲民主党』。
2025年夏の決戦に向けて、候補予定者はそれぞれ準備を進めています。














