古畑キャスターと栽培農家の小林茂さん:
「これめちゃくちゃ色が鮮やかですごい」
「寒さに当たると増々、色が一段と明るくなると思いますよ」
「色が濃いのは甘い証拠なんですか?」
「甘さがのったということです」
収穫の最盛期は11月から12月上旬の霜が降りる時期。
寒さで糖度が増し、一段と美味しくなるといいます。
小林茂さん:
「これ生でもおいしいんですよ」
古畑キャスターが採れたてのものをいただきます。
古畑キャスターと栽培農家の小林茂さん:
「みずみずしいのが分かりますね、おいしい!食べやすい。クセが少なくないですか?」
「ニンジン嫌いの人でも食べられると思います、甘みもありますね」
こちら、「赤くて」「おいしい」…だけではありません!

健康や美容に良いとされているリコピンが、普通のニンジンの150倍以上も含まれています。
主に九州地方での栽培が盛んで、県内での生産者はごくわずかだといいます。
小林茂さん:
「需要があって供給が追い付かないような状況です。なるべく長い期間安定して提供できるような栽培面積など拡大をしたいと思います」
佐久市岩村田にあるイタリア料理店では、この時期限定で小林さんの京くれないを使った料理を提供しています。
くつろぎイタリアン ほのBuono・坂中得光(さかなかなりみつ)さん:
「ニンジン自体が美味しいので、そこを損なわないように、マリネとかは水にさらさずにそのままシンプルな味付けで提供することを心がけています」
料理を彩る色合いに、甘みのある味・そして栄養と三拍子揃う京くれないはイタリアンにもぴったりだといいます。
提供するのは京くれないのサラダに、マリネ、ポタージュ!

古畑キャスター:
「まずはマリネということですが、色が鮮やかですね。オリーブオイルとかと絡まってマリネになってもシャキシャキ感が残ってます、おいしいです」
「(ポタージュは)ニンジンじゃない、甘くてクリーミーでめちゃくちゃおいしいです。スイーツみたいな甘さ、香ばしさもちょっとありますね、おいしくて2リットルくらい飲めそう」

小林茂さん:
「元々が甘さがあるんですけれども、調理の工程の中で更に甘さを引き出す作り方をしていますので(旬が)わずか1、2か月とかそのくらいなので、ぜひこの旬のおいしさを皆さんに、特にニンジンが苦手な方でもおいしく召し上がれますので、ぜひ食べていただきたい」














